世界のウイスキーを眺めれば

アメリカンウイスキー

アメリカンウイスキーは、原料の違いでは6種類に分類されています。
1.バーボンウイスキー(とうもろこし51%以上)
2.ライウイスキー(ライ麦51%以上)
3.ホイートウイスキー(小麦51%以上)
4.モルトウイスキー(大麦麦芽51%以上)
5.ライモルトウイスキー(ライ麦麦芽51%以上)
6.コーンウイスキー(とうもろこし80%以上)
その他、製法の違いにより、ブレンデッドウイスキー、ライトウイスキーといった品目があります。

これらのほとんどは、基本的には連続式蒸溜機で蒸溜されます。 アメリカンウイスキーといえばバーボンが有名で、これらの中で生産量がもっとも多いウイスキーです。
また、バーボンウイスキーには原料の規定だけでなく、蒸溜や樽熟成などの製造方法にまで細かい規定があります。そのひとつが樽。他の国のウイスキーと異なり、内側を焦がした新樽だけしか使用しません。